琉球ゴールデンキングス　岸本隆一

今日、3月11日、東日本大震災から4年が経ちました。


4年前の僕は当時大学生3年生。



地震が起きた直後、僕は練習試合の最中でした。



小さな揺れが1分程続き、いきなり大きな揺れへと変わり、体育館は大混乱。



建物のきしむ音と共に、照明が落ち、体育館内にいた人全てが外へと逃げました。



もちろんの事、練習試合は中断。




合宿中だった事もあり、宿舎に戻りテレビをつけると、まるで映画を見ているかのような状況が流れていました。




その大震災から4年が経ち、傷が癒えてきつつある人、傷が広がる人、様々だと思います。



それでも、前を向かなければなりません。




その手助けになればと。



そのきっかけになればと。



試合の勝ち負け以上に、僕らが存在する意味というのを考えさせられる1日。




被災地を思い、願う事から始まります。




普段通りの生活ができる事に感謝し、



震災に遭われた方のご冥福と、被災地の復興を、沖縄から心より祈っています。